この作品は、病気で入院中に読んだカズオ・イシグロの「クララとお日さま」に感銘をを受けて刺繍しました。物語を通して、お日さまは重要なキャラクター。私の好きな場面は、コーヒーカップのご婦人とレインコートのご老人が、お日さまが見守る中、抱き合うところです。おそらく二人は、お互いを愛しており、長い間会っていませんでした。
私はこの作品で、2匹のねずみとお日さまを刺繍しました。
2匹のねずみはお互い大好きですが、長い間離れ離れでした。やっと会えたね、良かったね、お日さまは、そんな2匹を優しく見守っています。
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前作の「幸せな未来へ」と同様に、全ての動植物、人間が幸せに暮らせることを祈って刺繍しました。
上部の白いスタンプワークは、お日さまを、ゴールドワークの丸は幸せを、2羽の折り鶴で愛と平和を描きました。
世界中の幸せな気持ちが増えると、その気持ちが集まって、何でも乗り越えられる大きなハートになります。
前作の「幸せな未来へ」と同様に、全ての動植物、人間が幸せに暮らせることを祈って刺繍しました。
ハートの中のリボン刺繍で、幸せの気持ちの集まりを表現し、ゴールドワークで、幸せの光を表現しました。
世界中の幸せな気持ちが増えると、その気持ちが集まって、何でも乗り越えられる大きなハートになります。
この作品は、パンデミックを通して、地球がたくさんの愛でいっぱいになり、全ての動植物、人間が幸せに暮らせることを祈って刺繍しました。